スペイン国立公園の観光客、山の下に岩を投げて「議論」··· 最大3億ウォンの罰金危機

 




人気の散歩として危険千万ないたずら··· 「環境破壊は深刻な犯罪」当局に警告


スペインのある国立公園で、ある男性観光客が山の下に大きな岩を投げる無概念な行動が捉えられ、公憤を買っています。 この危険千万ないたずらはややもすれば大きな事故につながりかねない状況であり、より一層批判の声が高いです。


最近オンラインで公開された映像には、ある男性が大きな石を持ち上げ、ためらうことなく絶壁の下に投げる姿が映っていました。 すぐに「クン」という轟音が聞こえ、男性はカメラの前で歓呼しながら楽しんでいる表情まで見せてくれました。

この映像はスペイン北部のピコス·デ·エウロパ国立公園に位置するカレス·トレイルで撮影されたということです。 この遊歩道は毎年約30万人が訪れるほど人気が高いところで、男性の行動は他の登山客に深刻な負傷を負わせかねない非常に危険な行為でした。

映像がソーシャルメディアを通じて急速に広がり論難が広がると、スペイン当局が直接乗り出してこの男性の行跡を調査すると明らかにしました。 当局はこのように石を投げる行為が最大韓国ウォン3億ウォンに達する罰金刑に処される可能性があると警告し、国立公園環境を傷つける行為は非常に深刻な犯罪に分類されると強調しました。


今回の事件は、一部の非常識な観光客の無責任な行動が自然環境はもちろん、他人の安全まで脅かす恐れがあることを如実に示しています。 当局の厳正な調査を通じて、二度とこのようなことが発生しないよう、強力な警告メッセージが伝えられるものとみられます。